【シティレインボー】歴戦の記録|気性面に課題残るが未知の魅力あり!
最新記事【天神橋特別回顧】8着 2022年3月26日◆課題は出遅れることと折り合い面◆ニュージーランドTでは馬に任せて先行するも激しく掛かった◆それでも3着に粘ったのは力がある証拠◆昨年7月の恵山特別では残り200mからもの凄い追い込みを見せ2着◆主な戦績:ニュージーランドT(G2)3着
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2022年
【天神橋特別】8着 3月26日
2022年3月26日(土)阪神10R 天神橋特別(4歳以上2勝クラス・ハンデ)芝1600m 10頭 やや重 2枠2番 シティレインボー(牡4)国分恭介 56キロ
1馬身ほど出遅れて、手綱を引きながらポツンと最後方を追走
残り800mの標識あたりから制御できず、まくるように上がって行き4コーナーでは4番手
このまま突き抜けるのかもと期待を持ちましたが、道中で折り合いを欠いたためか直線失速
まだまだ気性面での成長が必要なようです
【富里特別】7着 2月26日
2022年2月26日(土)中山10R 富里特別(4歳以上2勝クラス)芝1800m 12頭 良 3枠3番 シティレインボー(牡4)横山武史 56キロ
傾向としては、追い込み脚質ながら小回りコースのほうが成績が良いので好走を期待していました
スタートでやや出遅れて、押さえて2〜3馬身離れた最後方で、折り合いをやや欠きながらの追走
4コーナー出口でスーッと上がっていき、大外から追い上げるも及ばず7着まで
開幕週で馬場状態が良く前有利だったことと、前半4ハロン49秒1、後半4ハロン46秒8の上り勝負ではさすがに届きませんでした
とはいえ、自身の上り3ハロンタイムはメンバー最速タイの34秒1で最後まで伸びていました
ただ、寒いこの時期にゼッケンまわりに白い汗の跡があり、気性面がまだ伴っていないことがうかがえました
【玄海特別回顧】2着 2月5日
2022年2月5日(土)小倉11R 玄海特別(4歳以上2勝クラス)芝1800m 10頭 良 5枠5番 シティレインボー(牡4)菱田裕二 56キロ
1馬身ほど出遅れ
1コーナーを後ろから2番手で回りますが、行きたがるのを押さえきれず上がっていき2コーナーでは2番手
馬の後ろに入れようとしていたのですが、シティレインボー自身の強い意思で、首を外に振って進出を開始したように見えました
さらに、向こう正面で逃げるメイショウテンモンを交わし先頭に立ち、満足したのかそのあとは折り合って、一旦2番手に下がりました
3〜4コーナー中間で逃げ馬を交わし再び先頭も、直線に入りその馬に差し返されて2着
1000mの通過タイムが61秒3、前半4ハロンが49秒8、後半4ハロンが47秒7と前が残る展開
それを思えば、早めに上がって行ったことは結果オーライではありました
気性的に、逃げるか追い込むか極端な競馬のほうが現状では良さが出そうな気がします
【玄海特別展望】
2022年2月5日(土)小倉競馬場で行われる玄海特別(4歳以上2勝クラス)芝1800mに登録
中1週での競馬になります
前走の鳥栖特別と同じ小倉芝1800m戦で連勝となるでしょうか?!
その前走、出遅れたものの折り合えた点は評価できます
開催が進み馬場の内側が傷んできており、外からの追い込みも決まっているので末脚を活かす展開になれば勝ち負けできると思います
【鳥栖特別回顧】1着 1月22日
2022年1月22日(土)小倉10R 鳥栖特別(4歳以上1勝クラス)芝1800m 15頭 良 4枠7番 シティレインボー(牡4)菱田裕二 56キロ
少しあおって1馬身ほど出遅れ
無理に追走せず離れた最後方から
そのおかげかこのレースでは掛かりませんでした!
3コーナーから持ったままでジワリと集団に取りつき、400m標識手前から追い出すと大外を一気にまくって進出
直線を向いても勢いそのままに、3〜4分どころを突き抜けて快勝
1000m通過タイムが58秒7と速いラップタイムだったこともあるでしょうが、それにしても鮮やかな末脚を披露してくれました!
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2021年
【3歳以上1勝C回顧】6着 12月26日
2021年12月26日(日)阪神8R 3歳以上1勝クラス 芝1600m 18頭 良 4枠8番 シティレインボー(牡3)▲西谷凛 53キロ
スタートは半馬身ほど出遅れ
向こう正面で顔が横を向くくらい折り合いを欠いていました
特に3〜4コーナー中間あたりでは騎手が膝を伸ばして手綱を引っ張るほど折り合いを欠きました(この時も5回くらい顔を横に向けていた)
直線、開くところを探すのに少し手間取って、しっかり追えたのは200m標識の手前からでした
しかしながら、最後の伸び脚には素晴らしいものがあり、この末脚を活かすためにも気性面の成長が待たれます
【3歳以上1勝C展望】
2021年12月26日(日)阪神8R 3歳以上1勝クラス 芝1600m 18頭 シティレインボー(牡3)▲西谷凛 53キロ
2戦連続で西谷凛騎手が騎乗します
前走は折り合いを欠いて悪い面ばかりが出てしまいました
それをふまえて今回は馬とケンカせず、ある程度馬に任せて走らせると予想します
スタート次第ですが、逃げても良いのではないかとも思います
毎回ではありますが、課題のスタートと折り合いに注目です
【3歳以上1勝C回顧】7着 12月12日
2021年12月12日(日)中京7R 3歳以上1勝クラス 芝1600m 16頭 良 5枠9番 シティレインボー(牡3)▲西谷凛 53キロ
4か月ぶりのレース
スタートで1馬身ほど出遅れて後方4番手からの競馬
2コーナーから掛かりはじめ、向こう正面で激しく掛かりました
直線も口向きが悪く追いづらそうで、ジョッキーが外に手綱を引っ張る動作をしており、それも末脚が切れなかった要因だと思います
それでもジワジワ伸びていたので、能力があることは間違いなく、スタートと気性面が改善されれば勝ち上がれるはずです
【八雲特別回顧】4着 8月7日
2021年8月7日(土)函館9R 八雲特別(3歳以上1勝クラス)芝1800m 10頭 良 1枠1番 シティレインボー(牡3)国分恭介 54キロ
頭を上下に振っているときにゲートが開き、半馬身ほど出遅れ、さらに二の脚もつかず最後方から
押してポジションを取りに行ってはいないので、馬に任せた乗り方をしたのかもしれません
1コーナーから向こう正面、3コーナーまで、少し行きたがって折り合いをいくぶん欠きました
3〜4コーナーでジワッと進出し、残り400mから追い出して、そこから直線はしっかり伸びているのですが前にいた馬をとらえることはできませんでした
今回はスタートがすべてだったのかもしれませんが、このクラスで停滞する馬ではないはずなので、次走こそ勝ち上がることを期待しています
【八雲特別展望】
2021年8月7日(土)函館競馬場で行われる八雲特別(3歳以上1勝クラス)芝1800mに登録
前走、出遅れながらも追い込んで2着
負けてなお強しという内容で、1勝クラスでは地力上位であることは間違いありません
前走と同じく函館芝1800mですし、強い勝ち方を期待したいです
【恵山特別回顧】2着 7月18日
2021年7月18日(日)函館9R 恵山特別(3歳以上1勝クラス)芝1800m 13頭 良 6枠9番 シティレインボー(牡3)国分恭介 54キロ
1馬身ほど出遅れて最後方からのレース
3コーナーくらいまで行きたがる素振りをみせ、ジョッキーがなだめてなんとか折り合いをつけていました
4コーナーでは8〜9頭分くらい外を回って、直線向いた時点ではまだ最後方
そして残り200mからもの凄い追い込みを見せてくれました!
勝ったホウオウサミットには1馬身1/4届きませんでしたが、負けて強しの内容!
前半4ハロン48秒2、後半4ハロン47秒7の平均ラップのレースを、4コーナー外々を回して追い込んできたのは評価に値します
ゲートをうまく出られるようになれば、また重賞で活躍する日もそう遠くないと感じました
【恵山特別展望】
2021年7月18日(日)函館競馬場で行われる恵山特別(3歳以上1勝クラス)芝1800mに登録
前走NHKマイルカップでは苦戦しましたがニュージーランドトロフィー(G2)3着の実力馬
折り合いさえすれば勝ち負けできる能力の持ち主
ここは通過点というようなレースを見せてほしいものです
【NHKマイルC回顧】14着 5月9日
2021年5月9日(日)東京11R NHKマイルカップ(G1)芝1600m 18頭 良 3枠6番 シティレインボー(牡3)三浦皇成 57キロ
半馬身ほど出遅れて後方2番手追走
いくぶん手綱を引っ張っているように見えるもののハイペースだったこともあり折り合えたことは収穫でした
直線は案外で、残り300m~200mの間は伸びていましたが、そこでパタッと止まってしまいました
レース運びとしては悪くなかったので、ここでは相手が強かったということかもしれません
【NHKマイルC展望】
2021年5月9日(日)東京競馬場で行われるNHKマイルカップに出走予定
前走ニュージーランドトロフィー(G2)3着でNHKマイルカップへの優先出走権をゲットしました
スタートを五分に出て横山典弘騎手は馬に任せて好位追走も、ほどなくして掛かりはじめ3~4コーナー中間までジョッキーが重心を後ろに持っていき何とか押さえ込んでいるという感じでした
1枠2番の利を活かして終始内ラチ沿いを走りロスのない競馬で、最後は伸びてはいませんがよく3着に粘りました
道中あれだけ引っ張ったにも関わらず3着に残ったのは力のある証拠だと思いますし、NHKマイルカップが仮にハイペースになって折り合うことができれば好走の可能性はあると思います
シティレインボーのこれまでのレース内容を振り返ってみます
1:新馬戦(2着) 半馬身ほど出遅れ。1コーナー手前で口を割って折り合いを欠くもその後は普通に走っていた。1着のオーソクレースから1馬身3/4差の2着。赤いメンコを装着。
2:未勝利戦(1着) スタートほぼ五分。掛かることなく快勝。
3:野路菊ステークス(4着) スタート五分。やや掛かり気味も池添謙一騎手がうまく折り合いをつけていた。 このレースから黒いメンコを装着。
4:紫菊賞(取消) 顔部フレグモーネのため出走取消。
5:デイリー杯2歳ステークス(6着) やや出遅れ。直線外から伸びかけたが坂の途中で失速。レコード決着が敗因かも?
6:こうやまき賞(2着) 1馬身ほど出遅れ。中京1600m戦でポケットからのスタート。2コーナー回った後から4コーナーまで終始掛かり気味。
7:明け3歳2月のこぶし賞(2着) 1馬身出遅れ。さらに、二の脚つかず1馬身ほどのロス。3コーナー手前から4コーナー出口まで掛かる。内回りコースとの合流点で内を狙うも直線、内に閉じ込められる。多少強引に(国分恭介騎手は斜行し他馬に被害を与えたため過怠金30,000円)こじ開けた。スタートと4コーナーで進路をスムーズに確保できてきいたらこのレース勝つ力があった。
8:フローラルウォーク賞(5着) スタート五分。不良馬場が敗因かも?。3~4コーナー中間で追い出し先団に取りつくも直線バテたか?。掛かる馬が掛からなかったのは不良馬場で脚をとられてたからかも?。
9:ニュージーランドトロフィー(3着) 今まで10頭未満のレースだけ。初の多頭数(16頭)でのレース。スタート五分。横山典弘騎手が馬に任せて先行するも激しく掛かり重心を後ろに持っていっていた。最後は伸びていないがよく3着に残った。このレースから勝負服と同じ、緑に白玉模様のデザインのメンコを装着。
そして鞍上が誰になるかも気になります
引き続き横山典弘騎手なのか父の管理馬でもあるので池添謙一騎手に戻るのか
レース毎に掛かるようになっている可能性もあるのですが、池添騎手が乗っていた頃はうまくなだめつつ折り合いがついていた印象を受けます
池添騎手に乗り替わっても面白いのではないかと個人的には思っています
1勝馬ですが未知の魅力にあふれ、好走しても不思議はないと思っています
プロフィール
父:エピファネイア
母:シージョー(母の父:フジキセキ)
性別:牡
生年月日:2018年3月29日
毛色:栗毛
馬主:深見富朗
調教師:池添兼雄(栗東)
生産牧場:三嶋牧場
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