【デゼル】歴戦の記録|1歳7月の骨折による生命の危機を乗り越え、今充実期

2021-07-13

最新記事【愛知杯回顧】3着 2022年1月15日◆デビューは2020年3月15日と遅い◆にもかかわらず3歳の春から期待されていた馬◆今がまさに完成期でこれから本格化の予感がする◆さらなる成長に期待◆主な戦績:阪神牝馬S(G2)1着、スイートピーS(OP・L)1着

 

スポンサーリンク

 

 

2022年

【愛知杯回顧】3着 1月15日

2022年1月15日(土)中京11R 愛知杯(G3・ハンデ)芝2000m 16頭 良 6枠12番 デゼル(牝5)川田将雅 55.5キロ

 

スタートはまずまずで後方5番手を追走

3コーナーから軽く仕掛け、4コーナーは大外へ

直線向いて追い出すと、馬場の5~6分どころを鋭く伸びてきました

前半1000mが62秒3、後半1000mが58秒7のスローペースのなか、内を回った2頭が1、2着でした

アタマ+クビ差届きませんでしたが、ハンデ差が1着馬とは3.5キロ、2着馬とは2.5キロだったことを考えると勝ちに等しい走りでした

2000mの距離でも結果が出たことは収穫でした

 

【愛知杯展望】

2022年1月15日(土)中京競馬場で行われる愛知杯(G3・ハンデ)芝2000mに登録

 

エリザベス女王杯以来2か月ぶりの出走となります

ハンデは55.5キロ

トップハンデのマジックキャッスル(56キロ)の次に重い斤量で、この500グラムの差がドラマチックなレースを生み出すかもしれません

ただ、勝鞍は1600mで1勝と1800mで3勝なので、2000mの距離がどうかといったところでしょうか

 

スポンサーリンク

 

2021年

【エリザベス女王杯回顧】8着 11月14日

2021年11月14日(日)阪神11R エリザベス女王杯(G1)芝2200m 17頭 良 6枠12番 デゼル(牝4)武豊 56キロ

 

ゲートを五分に出て控えて中団の後方から

3〜4コーナー中間から各馬が仕掛けて追い上げるなか、うながしていたのですが後方から4番手あたりに置かれてしまい、ちょっと厳しい展開になりました

直線は一番外(馬場の真ん中くらい)に持ち出してジワジワ伸びましたが8着まで

2着から0秒3差(クビ+クビ+ハナ+クビ+クビ+クビ)なので大きく負けてはいません

ただ、末脚が武器なので直線の長い外回りのほうがより良さが出るのかもしれません

 

JRAホームページの情報(11月19日時点)によると放牧に出されています

 

【エリザベス女王杯展望】

2021年11月14日(日)阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)芝2200mに登録

 

今年に入って6戦目となります

ケガをすることなく順調なのがなによりで、今回もまずは無事に走り切ってほしいです

ここ4走は1600m戦か1800m戦で、1月の迎春ステークス以来の2200m戦

前走の府中牝馬ステークスの大敗が気になるところですが、巻き返せるだけの能力はあるので上位争いを期待しています

完成期の今なら距離も、2度のゴール前の坂も克服してくれると思います

 

このレースには、もう1頭の期待馬レイパパレも出走します

 

【府中牝馬S回顧】16着 10月16日

2021年10月16日(土)東京11R 府中牝馬ステークス(G2)芝1800m 18頭 良 8枠17番 デゼル(牝4)川田将雅 55キロ

 

ゲートをスムーズに出て、2着に入ったアンドラステを見る形で3番手追走

ところが、4コーナーで早くも手応えがあやしくなり、アンドラステにスッと離され、直線は見せ場なく馬群に沈み大敗

ケガなどしていなければ良いのですが…

 

【府中牝馬S展望】

2021年10月16日(土)東京競馬場で行われる府中牝馬ステークス(G2)芝1800mに登録

 

前走ヴィクトリアマイルは2着から8着までクビ、クビ、クビ、クビ、クビ、アタマ差の接戦

そのなかで8着ながら、2着のランブリングアレーから0秒2差とそれほど負けていないので悲観する内容ではありませんでした

それ以来5か月ぶりの競馬になります

 

1800mは、3戦3勝で新馬戦(阪神)、スイートピーステークス(東京)、初音ステークス(東京)で勝利

そのうちスイートピーステークス(OP・リステッド)と初音ステークス(3勝クラス)は東京の1800mなので心強いデータです

 

期待されていた素質馬が、ようやく完成の域に入ったように思います

ここでも好勝負を期待しています

 

 

 

【ヴィクトリアM回顧】8着 5月16日

2021年5月16日(日)東京11R ヴィクトリアマイル(G1)芝1600m 18頭 良 3枠5番 デゼル(牝4)川田将雅 55キロ

 

課題のスタートは五分に出て、直後に軽くつまづきましたがすぐに立て直し、道中は中団の内から2頭目を追走

グランアレグリアを見る形で良い位置取りに見えました

直線もグランアレグリアの真後ろから追いかけるように上がってくるかと思いましたが、アッという間に突き離されました

グランアレグリアは別格として、2着から8着まではクビ、クビ、クビ、クビ、クビ、アタマ差の接戦でした

8着ながら2着のランブリングアレーから0秒2差とそれほど負けていないので悲観する内容ではありませんでした

G1で目一杯走りましたので疲れが心配ですが立て直して次戦に備えてほしいです

今まさに完成期に入っているような気がしますので、さらなる成長を期待しています

 

【ヴィクトリアM展望】

2021年5月16日(日)東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(G1)芝1600mに登録

 

前走、阪神牝馬ステークス(G2・ 芝1600m)で重賞初制覇を果たしヴィクトリアマイルへの優先出走権を手にしました

3歳の春から期待されていた馬でこれから本格化の予感がします

課題だったスタートは決まることが多くなってきましたが、阪神牝馬ステークスでは1馬身ほど出遅れてしまいました

後方からの競馬となりましたが、上り3ハロン32秒5の強烈な末脚を炸裂させマジックキャッスルをクビ差おさえて差し切りました

スタートで出遅れなければ良い勝負になると思います

 

阪神牝馬ステークスは、昨年の秋華賞2着馬マジックキャッスルがメンバー最速の上り3ハロン32秒4をマークし、クビ差の2着でした

狭いところを割って伸びてきており、レース映像を振りかえると改めて強いなと感じます

  

【阪神牝馬S回顧】1着 4月10日

2021年4月10日(土)阪神11R 阪神牝馬ステークス(G2)芝1600m 12頭 良 7枠10番 デゼル(牝4)川田将雅 54キロ

 

3歳の春にスイートピーステークスでオープン特別(リステッド競走)は勝っていましたが、4歳春のこのレースで重賞初制覇という素晴らしい結果がでました

ヴィクトリアマイルへの優先出走権も手に入れましたのでG1でどのような走りを見せてくれるのかとても楽しみです

 

ここ2戦、課題だったスタートを決めており本格化を感じさせていましたが、このレースではスタートで1馬身ほど出遅れてしまいました

後方からの競馬となりましたがスイートピーステークスの時と同じ、上り3ハロン32秒5の強烈な末脚を炸裂させコースレコードに0.1秒差の1分32秒0で走りました

レース前半の4ハロンが47秒1、後半4ハロンが44秒9、3ハロンが33秒2の瞬発力勝負になったので持ち味を存分に発揮できたのでしょう

最後の7、8完歩ほどは右にモタれて追いずらそうでしたがなんとか勝ち切りました

 

デゼルは今回スタートに課題を残す結果となりましたが、ゲートを五分に出られればヴィクトリアマイルでも十分勝負になると思います

 

2021年6月19日追記:4歳春のシーズンが終わった時点でまだ8戦しか走っていません

大事に使われている理由と思われる記事が『月刊優駿2021年6月号』の重賞プレイバック内(阪神牝馬ステークス)に掲載されていましたので紹介します

以下、社台ファームの東礼治郎場長へのインタビュー記事です

現在放牧に出ていますが、リフレッシュして万全の体調で帰ってきてほしいものです

1歳7月に生命そのものが危ぶまれるほどの骨折を負ってしまい、とにかく助けたい一心でした。馬自身の驚異的な回復力はもちろん、獣医陣、ウチの装蹄師、1歳厩舎スタッフのケアが実って11月には馬場で乗れる状態まで辿りつきました。私個人としては馬が出世すればするほど脚元と体への心配が増すばかりですが、出資会員さんの熱意には本当に支えられました。

日本中央競馬会 月刊『優駿』2021年6月号、優駿Book in Book、6頁 中央競馬ピーアール・センター

秋には大きなレースに出ることもあるでしょうから、故障することなく無事にゴールしてくれることを願いながら観戦したいと思います

  

【阪神牝馬S展望】

2021年4月10日(土)阪神競馬場で行われる阪神牝馬ステークス(G2)芝1600mに登録

 

2月14日の初音ステークス1着以来の出走です

オークスで2番人気(11着)に支持されたように能力は確かだと思います

ここ2戦、課題だったスタートを決めており本格化を感じさせます

間隔を空けて大切に使われていて、今回がまだ7戦目なのでこれからの1戦1戦が本当に楽しみです

ヴィクトリアマイルにつながるような走りを期待しています

スタートさえ決まれば良い勝負になると思います

 

【初音S回顧】1着 2月14日

2021年2月14日(日)東京9R 初音ステークス(4歳以上3勝クラス・牝)芝1800m 16頭 良 5枠9番 デゼル(牝4)C.ルメール 54キロ

 

スタートを決め中団後方でじっくり脚をため、直線は馬場の4分どころを通りメンバー最速の上り3ハロン34秒4で駆け抜け1着

最後は2着シングフォーユーに馬体を合わせにいく形で馬場の2分どころまで寄っていきました

課題のスタートを2戦続けて決めており、いよいよ本格化の予感がします!

 

【飛鳥S or 初音S展望】

2021年2月13日(土)阪神 飛鳥ステークス(4歳以上3勝クラス)芝1800mと

2月14日(日)東京 初音ステークス(4歳以上3勝クラス・牝)芝1800mにダブル登録

 

スタートが少し遅れ気味で右か左にモタれる傾向がありますが、前走はスタートを五分に出てスタート直後もヨレずにまっすぐ走れました

長く良い脚をつかい最後の100mでクビ+クビ差まで迫った脚色は目を見張るものがありました

 

前々走ローズSは出遅れながらもメンバー最速の上がり3ハロン33秒8で4着で、負けて強しという印象を受けました

3走前のオークスも11着でしたが最後まで伸びていました

 

今回どちらのレースに出走してきても最後の直線が長いコースなので力は出せるはずです

あとはスタートさえ決まれば勝ち負けできるのではないでしょうか

 

デビューが2020年3月15日と遅く今週のレースがまだ6戦目

もっと上で戦える素質があると思うので能力を開花させてほしいものです

 

【迎春S回顧】3着 1月11日

2021年1月11日(月)中山10R 迎春ステークス(4歳以上3勝クラス)芝2200m 16頭 良 4枠7番 デゼル(牝4)福永祐一 54キロ

 

スタートに課題があり少し立ち遅れて右か左にヨレるクセがあるようです

今回ゲートを五分に出たのは収穫でした

スタート直後もヨレずにまっすぐ走り、初めての先行策で道中5番手

2コーナー回った直後と残り1100m付近で内ラチに寄っていくような素振りをみせましたが、福永騎手がうまく修正してコントロールしているように見えました

4コーナーを回ってから残り200mの標識のあたりまで開くところを探して、開いてからはしぶとく伸びて3着

最後の100mでクビ+クビまで迫った脚色には目を見張るものがありました

このレースがまだ5戦目で、今後の活躍を期待したいと思います


プロフィール

父:ディープインパクト

母:アヴニールセルタン(母の父:Le Havre)

性別:牝

生年月日:2017年2月18日

毛色:青鹿毛

馬主:(有)社台レースホース

調教師:友道康夫(栗東)

生産牧場:社台ファーム

 

スポンサーリンク

 

JRAのホームページはこちらから↓↓↓↓↓↓↓

JRAのロゴマーク