【ルークズネスト】歴戦の記録|ピクシーナイトに続け!モーリス産駒2頭目のG1馬へ!
最新記事【京都金杯回顧】11着 2022年1月5日◆勝ったファルコンSのように逃げるか先行策の方が良さが出る◆そのファルコンS、斤量差が1キロあったとはいえ、一昨年の朝日杯FS勝ち馬グレナディアガーズにアタマ差競り勝ったのは大きな収穫◆課題はスタート◆主な戦績:ファルコンS(G3)1着、シンザン記念(G3)2着
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2022年
【京都金杯回顧】11着 1月5日
2022年1月5日(水)中京11R 京都金杯(G3・ハンデ)芝1600m 16頭 良 4枠8番 ルークズネスト(牡4)泉谷楓真 55キロ
心配していたスタートですが、1馬身半ほど出遅れて後方からの競馬
荒れた内側を避けるように、道中は内ラチから4、5頭分外を選択
4コーナー、外から16番メイケイダイハードにフタをされる形になり、出すところがありませんでした
そのメイケイダイハードを外に弾き出すように進路をこじ開けたのですが、そのことによって泉谷騎手は戒告処分を受けました
ルークズネスト号の騎手泉谷楓真は,最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告。(被害馬:16番)
JRAホームページより引用
ただ、馬がヨレているようにも見えます
そのあとも何度か右にヨレるのを、騎手が手綱を左に引っ張って修正していました
直線、馬場の真ん中あたりを通ってきましたが、あまり伸びませんでした
向こう正面でも口向きの悪さを出していて、折り合い面の課題も残りました
4月3日追記:4月2日(土)阪神のコーラルステークスに登録がありましたが、残念ながら非抽選での除外
前走の京都金杯11着、前々走阪神カップ17着と大敗が続いたためか、ダートに矛先を向けてきました
初のダート戦ながらハンデは56キロの発表
ダートでどのような走りを見せてくれるか見てみたいものです
【京都金杯展望】
2022年1月5日(水)中京競馬場で行われる京都金杯(G3・ハンデ)芝1600mに登録
ハンデは55キロ
力を出せずに惨敗した前走の阪神カップから中10日ですが京都金杯に登録があります
阪神カップを勝ったグレナディアガーズには、ファルコンステークスで競り勝っており同等の力があると思います
中京コースは1着1回、2着3回と好相性で、ファルコンステークス1着、シンザン記念2着の実績があります
課題のスタートを決めて力を出せれば好勝負可能でしょう
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2021年
【阪神C回顧】17着 12月25日
2021年12月25日(土)阪神11R 阪神カップ(G2)芝1400m 18頭 良 8枠18番 ルークズネスト(牡3)C.ルメール 56キロ
わずかに出遅れますが、馬なりで上がっていき5番手あたりを追走
4コーナー手前で手が動き始めますが上がっていけず、直線でも反応が悪くズルズル後退し惨敗
モーリス産駒の成長力に期待し、来年の飛躍を願っています
【阪神C展望】
2021年12月25日(土)阪神競馬場で行われる阪神カップ(G2)芝1400mに登録
前走はわずかに出遅れて、道中もスムーズさを欠きながら直線では良い伸び脚を見せ4着
スタートを決めてリズム良く走れさえすれば結果はついてくると思います
1400mがベスト距離のような気がしますので、おおいに期待しています
今の阪神の馬場は内側が傷んでおり外のほうが伸びますので、そのあたりがどうレースに影響するかにも注目です
【スワンS回顧】4着 10月30日
2021年10月30日(土)阪神11R スワンステークス(G2)芝1400m 18頭 良 2枠3番 ルークズネスト(牡3)幸英明 54キロ
わずかに出遅れて、おっつけて先団に取り付いたものの窮屈になる場面があり手綱を引いていました
道中スムーズではなく3コーナーで中団の位置、4コーナーでは中団やや後方まで後退
折り合いを欠きながらも、直線は進路を探して1着ダノンファンタジーが通ったスペースを突いて脚を伸ばしてきました
最後の伸び脚は、次走が楽しみになるような脚色でした
【スワンS展望】
2021年10月30日(土)阪神競馬場で行われるスワンステークス(G2)芝1400mに登録
1400m戦は勝ったファルコンステークス以来2回目です
いくらか折り合いに不安があるので、1600mよりも1400mで最も力を出すタイプのような気がします
マイルもこなせるが1400mがベストという可能性はあるのではないでしょうか
結果もそうですが、レース内容も踏まえて適性距離の考察を続けていきたいと思います
【ポートアイランドS回顧】2着 10月3日
2021年10月3日(日)中京11R ポートアイランドステークス(OP・リステッド)芝1600m 16頭 良 6枠12番 ルークズネスト(牡3)幸英明 55キロ
モーリス産駒初のG1馬は、同日のスプリンターズステークスを制したピクシーナイトになりました
今年のシンザン記念でピクシーナイトが1着、ルークズネストが2着でした
シンザン記念3着はニュージーランドトロフィー(G2)を制したバスラットレオン
ルークズネストもファルコンステークス(G3)を勝っていますので、今年のシンザン記念はレベルが高かったレースだと言えるでしょう
この日のレースはNHKマイルカップ以来約5か月ぶりでしたが、スタートはまずまずで、道中は中団のポジション
直線で何度も手前を変えていたことが少し気になりました
それでも最後は、勝ったプリンスリターンを交わす勢いでしたが、馬体を合わせにこられてそこからもうひと伸びされました
クビ差の2着なので悲観する内容ではなく、これからもマイル前後の距離で活躍してくれると思います
【ポートアイランドS展望】
2021年10月3日(日)中京競馬場で行われるポートアイランドステークス(OP・リステッド)芝1600mに登録
NHKマイルカップ以来約5か月ぶりの実戦となります
このレース唯一の3歳馬
掛かるところがありますが、持ち前の先行力で勝利をつかんでほしいものです
ファルコンS1着、シンザン記念2着の実績馬
ここは好走必至でしょう!
【NHKマイルC回顧】10着 5月9日
2021年5月9日(日)東京11R NHKマイルカップ(G1)芝1600m 18頭 良 2枠3番 ルークズネスト(牡3)幸英明 57キロ
スタート後軽く促して5番手追走
3コーナー手前で少し掛かりましたが、内枠からほぼロスなく進めて4コーナーも絶好の位置で、直線に入って前もすぐ開き伸びてくるかと思いましたが、ハイペースが影響したのか案外伸びませんでした
ただ事前の考察では、折り合いに多少不安がありスパッと切れるタイプではないので、ハイペースのスタミナ比べになればより持ち味が発揮できると考えていたのですが、長く良い脚を使うことはできませんでした
前走1400mのファルコンステークスから200m距離が延びて少し長かったのかもしれませんが、前々走1600mのシンザン記念では2着に来ていることからも、個人的には距離が長かったとは考えていません
今後もルークズネストの距離適性については考察していきたいポイントです
ルークズネストの勝利、2018年ヴィクトリアマイルのジュールポレール以来の幸英明騎手のG1制覇、さらにモーリス産駒初のG1馬誕生を期待しましたが残念な結果に終わりました
モーリス産駒は晩成血統の傾向がありますので、今後活躍してくれることを願っています
【NHKマイルC展望】
2021年5月9日(日)東京競馬場で行われるNHKマイルC(G1)に登録しています
スパッと切れるタイプではないので、前走ファルコンステークスのように逃げるか先行策の方が良いと思います
多少折り合いに不安がありますので、ハイペースを作り出し瞬発力勝負ではなくスタミナ比べのような展開になれば、より持ち味が発揮できるのではないでしょうか
ルークズネストの勝利とともに、2018年ヴィクトリアマイル、ジュールポレール以来となる幸英明騎手のG1制覇も期待しています
それと同時にモーリス産駒初のG1馬誕生のシーンも見られるかもしれません
【ファルコンS回顧】1着 3月20日
2021年3月20日(土)中京11R ファルコンステークス(G3)芝1400m 15頭 良 1枠1番 ルークズネスト(牡3)幸英明 56キロ
最内枠ということもあり、ゲートを出て軽くうながして逃げの手にでました
折り合いもついて気持ち良さそうに走っていました
前半3ハロン33秒7のハイペースで飛ばし、特に2ハロン目10秒6、3ハロン目10秒9と緩みのないペースを作りスタミナ勝負に持ち込んだことが勝因ではないでしょうか
直線も最後まで止まることなく後半3ハロン35秒0でまとめて、レコードにコンマ5秒差の1分20秒1で駆け抜けました
芝の状態は2コーナーおよび3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがありましたが、前脚を高く上げかき込むようなフォームでパワフルに走るので問題ありませんでした
ただ最後の直線で鞍上の幸英明騎手がムチを右に持ち替えた際に右の”手綱”を落としてしまいました
手綱をつかもうとしますがうまくいかず、さらにつかんだあと外に2~3馬身ほどヨレたのでいくぶんロスがあったように思われます
結果的にグレナディアガーズに合わせる格好となったのでもう一度盛り返せたのかもしれません
残り100m付近で一度は前に出られましたが、ゴール直前差し返して勝負根性をみせました
斤量差が1キロあったとはいえ、昨年の朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬グレナディアガーズにアタマ差競り勝ったのは大きな収穫でした
今後さらなる活躍を期待したいです
【ファルコンS展望】
2021年3月20日(土)中京競馬場で行われるファルコンステークス(G3)芝1400mに登録
前走のシンザン記念は2着でしたが、前残りのレース展開を中団後方から追い込んできて強い競馬をみせました
ただ折り合い面に問題があり騎手が制御できず右に左にフラフラ走っていました
前々走の2歳未勝利戦でもスタート後折り合いを欠いて先行する形になりました
モーリス産駒らしく、スパッとは切れないものの最後までしっかり伸びていましたので先行策の方が良い結果が出るような気がします
折り合い面と道中の位置取りに注目しながらレースを見たいと思います
プロフィール
父:モーリス
母:ヴィラ(母の父:ディープインパクト)
性別:牡
生年月日:2018年3月11日
毛色:鹿毛
馬主:窪田芳郎
調教師:浜田多美雄(栗東)
生産牧場:ノーザンファーム
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